旧車の車両保険を断られたら?次に確認したいポイント
「年式が古いため車両保険を付けられないと言われた」
「車両保険には入れるけれど、希望していた金額を設定できなかった」
「購入価格と保険会社から提示された車両保険金額に大きな差がある」
旧車やクラシックカーを所有している方から、このような相談が寄せられることがあります。
古い車だからといって、すべての車が同じ条件になるわけではありません。大切なのは、なぜ希望する車両保険に入れなかったのかを確認することです。
旧車はなぜ車両保険が難しくなることがある?
一般的な自動車保険では、車種や年式などをもとに車両保険金額の範囲が設定されます。
ところが旧車の場合、製造から長い年月が経過している一方で、中古車市場では希少性や車両の状態によって高い価格で取引されている車種もあります。
そのため、
「年式から算出される評価」と「現在の市場で取引されている価値」が一致しにくい
ことがあります。
特にレストアされた車両や希少車、流通台数の少ない輸入車などでは、単純に年式だけでは車両の価値を判断しにくくなります。
「車両保険に入れない」と「希望額を設定できない」は別の問題
ここは混同しやすいところです。
車両保険そのものを付けられない場合と、車両保険には加入できるものの希望する車両保険金額を設定できない場合では、状況が異なります。
たとえば、300万円で購入した旧車だからといって、必ず300万円の車両保険金額を設定できるとは限りません。
逆に、年式が古いという理由だけで、その車の現在の市場価値まで一律に低いとは限りません。
旧車では、「加入できるか」だけでなく「愛車の価値に対してどの程度の車両保険金額を設定できるか」まで確認することが重要です。
次の保険を探す前に確認しておきたい5つのこと
一度車両保険が難しいと言われても、すぐに「旧車だから車両保険には入れない」と判断するのではなく、まず次の情報を整理してみましょう。
| 確認するもの | 確認する理由 |
|---|---|
| 車種・型式・製造年 | 保険の対象条件を確認するため |
| 購入価格 | 現在の車両価値を考える資料の一つになるため |
| 現在の車両状態 | コンディションを確認するため |
| 整備・レストア履歴 | 車両の状態を確認する資料になるため |
| 保管状況・年間走行距離 | クラシックカー向け保険では重要な確認事項になる場合があるため |
売買契約書、車両の写真、整備記録なども、手元にあれば整理しておくとよいでしょう。
クラシックカー向けの保険という選択肢もある
一般的な自動車保険とは別に、クラシックカーの特性を考慮した保険もあります。
Chubb損害保険のクラシックカー保険では、製造年から25年以上経過した国産車・輸入車など一定の条件を満たす車両を対象としており、車両の市場価格、コンディション、保管状況などを考慮して車両保険金額を協定します。
ただし、25年以上経過していれば必ず加入できるという意味ではありません。
年間走行距離などの対象条件があり、レプリカ・改造車は対象外です。また、車両の状態などによって引受できない場合もあります。
そのため、「旧車ならクラシックカー保険に入れる」と考えるのではなく、まず自分の車が対象条件に合うか確認することが必要です。
他社で難しいと言われた場合も、車の情報を整理して相談を
一度ほかの自動車保険で車両保険が難しいと言われても、それだけで愛車に合った保険がないとは限りません。
保険会社によって商品内容や引受条件は異なります。
特に旧車の場合は、
年式だけを見るのではなく、現在の市場価値・コンディション・保管状況などを含めて確認できる保険があるか
という視点で探すことが重要です。
当サイトでは、旧車・クラシックカーの車両保険についてご相談を受け付けています。
車種、年式、現在の状態などを確認したうえで、クラシックカー保険の対象となる可能性があるかをご案内します。
FAQ
Q. 他社で車両保険を断られました。クラシックカー保険なら必ず入れますか?
いいえ。クラシックカー保険にも対象車両や走行距離などの条件があり、車両状態等によっては引受できない場合があります。まずは車種・製造年・車両状態などを確認する必要があります。
Q. 25年以上前の車なら対象になりますか?
Chubbのクラシックカー保険では、製造年から25年以上経過した国産車・輸入車が対象条件の一つですが、それ以外にも年間走行距離や車両状態などの条件があります。
Q. 古い車でも市場価格を考慮した車両保険金額を設定できますか?
クラシックカー保険では、市場価格やコンディション、保管状況などを考慮して車両保険金額を協定する仕組みがあります。ただし、希望する金額が必ず設定できるわけではありません。

